【竜皇の巫女シリーズ - Blue Side -】
2008年 07月 02日
中編/本編完結/異世界ファンタジー/恋愛予定?/
竜皇/巫女
神である竜皇が統べるこの国では4年に一度巫女選びの儀式が行われる。誰もが辞むその役を押し付けられた少女の未来は…。
とかいうほどシリアスでないのは主人公がほんわかしているからなのか。たぶんこれから竜皇と少女の恋愛になっていくはず。(回が進むごとに竜皇のお父さん度が増して見えるのはなぜなのだろう…)
blue sideが〈神の庇護を受けた秩序ある停滞〉の世界ならば、red side(blue sideのパラレルワールド)は〈神を失った混沌とした発展〉が進む世界。竜の住まう異なる二つの世界ですが、どちらの世界の形態がより良いという訳ではないと登場人物に語らせているところは興味深いです。
サイト:双月界[凍雅様]
竜皇/巫女
儀式の文句なんて、どこかに忘れてしまって、ただ呆然と見上げた。
全身を覆う、金属質の光を放つ深い蒼の鱗。青銀の鋭い爪。
縦に筋が入ってる青銀の瞳。大きいだけでなく、圧倒的な威厳を持った存在。
『其方は何を望む?』
私の……望み? それは…… 〈HP小説ページより〉
神である竜皇が統べるこの国では4年に一度巫女選びの儀式が行われる。誰もが辞むその役を押し付けられた少女の未来は…。
とかいうほどシリアスでないのは主人公がほんわかしているからなのか。たぶんこれから竜皇と少女の恋愛になっていくはず。(回が進むごとに竜皇のお父さん度が増して見えるのはなぜなのだろう…)
blue sideが〈神の庇護を受けた秩序ある停滞〉の世界ならば、red side(blue sideのパラレルワールド)は〈神を失った混沌とした発展〉が進む世界。竜の住まう異なる二つの世界ですが、どちらの世界の形態がより良いという訳ではないと登場人物に語らせているところは興味深いです。
サイト:双月界[凍雅様]
by toka-novel
| 2008-07-02 22:39
| 恋愛・ファンタジー[完結]